活動紹介

農業体験を通じた立ち直り支援活動

農作物等の栽培には、情操面での教育的効果、物事に継続的に取り組むことによる忍耐力等の向上、将来の就労に向けた意欲の向上等が期待できるので、少年にこれら作業に相当期間携わらせることで、その立ち直りを支援します。

平成30年度の実施内容

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北海道少年補導員連絡協議会

ふるさとJUMP農園で思い出作り

北海道少年補導員連絡協議会(後藤美智子会長)は、平成30年5月から12月にかけて、札幌市東区珠町の農園「サッポロさとらんど」他4地区(函館市・旭川市・釧路市・北見市)で、継続補導中の少年等38名、少年補導員、大学生ボランティア22名、警察職員、保護者等関係者62名、合計延べ122名が参加して、「農業体験~ふるさとJUMP農園~」を実施した。各地区とも、それぞれの農園において、ジャガイモ、トウモロコシ、玉ねぎ、枝豆、さつま芋、落花生等、季節の野菜の苗や種の植え付けから収穫までを体験した。活動では、実施施設職員からの指導のもと、鎌や鍬の使い方を教わりながら、植付け作業、除草作業を行い、収穫期には、収穫した野菜を使用した調理体験を行い、みんなで楽しく食した。参加した少年からは、「農業をやったことがなかったので良い体験になった」「自分たちで植えた作物を収穫し、食べることができて嬉しかった」。ボランティアからは、「子どもたちが一生懸命取り組んでいて感心した」「取れたての野菜を食べる機会はなかなかないため、良い体験になったと思う」などの感想が寄せられ、思い出に残る体験活動となったようだ。

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岩手県少年警察ボランティア協会

充実感・爽快感を学んだ農業体験

岩手県少年警察ボランティア協会(切金一夫会長)は、平成30年5月から10月にかけて、花巻地区の少年警察ボランティア所有の畑「みんなの畑」で、立ち直り支援対象少年ら14名、少年警察ボランティア、大学生ボランティア、保護者、警察職員等関係者21名の合計35人が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施、~みんなで野菜づくりにチャレンジしよう!~を合い言葉に一致団結して野菜作りに挑戦した。5月は畑に肥料を入れての土作りから始まり、じゃがいも、サツマイモ、里芋、トマト、枝豆の苗・種植え、6月には、スイカ、トウモロコシの苗植えを行い、その間、除草・追肥作業を実施した。少年たちは、農業指導者の指導を素直に聞き、積極的に作業に取り組み、その結果、7月には多くの野菜が実り、少年たちは、「わぁ、いっぱいある」「大きい」などの歓声をあげながら、積極的に収穫していた。また、作業中には昆虫や、蛇のぬけがらを見つけるなど、伸び伸びと楽しそうに活動していた。参加者からは、「農業体験活動が支援対象少年の親子のコミュニケーションをとる良い機会になったと思う」等の感想が寄せられ、本事業を通じて少年たちの心身ともに成長する姿を見ることができた。

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宮城県少年補導員協会

親子の絆を深めた農業体験

宮城県少年補導員協会(竹田英子会長)は、平成30年6月から10月にかけて、仙台東地区、石巻地区、気仙沼地区の3地区で支援対象少年及び児童養護施設に入園中の少年8名、少年警察ボランティア、警察職員、その他関係者約70名が参加して「農業体験を通じた立ち直り支援活動」を行った。活動は各地区の少年補導員が所有する農地で行われ、仙台東地区では落花生やさつまいもの苗植えから収穫までの一連の体験活動。石巻地区では枝豆の収穫体験及び調理体験。気仙沼地区ではさつまいもの収穫、豚汁と焼き芋の調理体験、更にふれあい活動として、健全育成かるた大会を実施した。参加した少年からは、「野菜が育つのが楽しみ。収穫には絶対参加する。」「ずんだを作ったのは初めて。とても美味しかった」等の感想が寄せられ、ボランティアからは、「どの子も楽しそうに活き活きと活動してくれるのでやりがいを感じた。」。保護者からは、「仕事が忙しく息子と一緒に出かける機会がなかったので参加させていただきありがたい。ボランティアの方々の上手な声掛けには感心した。」「娘と一緒に行事に参加できて良かった。会話が弾んだ。」等の感想が寄せられ、親が少年との関係を見直す良い機会となるなど、親子の絆を深めた農業体験となったようだ。

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秋田県少年保護育成委員連絡協議会

子供たちの成長を実感

秋田県少年保護育成委員連絡協議会(坂田谷義憲会長)は、平成30年4月から11月にかけて、秋田市下北手柳館地区「チャイルド・ファーム」及び秋田市金足小泉地区「なぎさ農園」において、支援対象少年延べ11名、ボランティア延べ42名、その他関係者延べ60名合計延べ113名が参加して「農業体験を通じた立ち直り支援活動」を行った。「チャイルド・ファーム」では、6月に少年とボランティア・職員でグループを作り、畝作りからサツマイモ、里芋、ネギ等の植え付け、枝豆の種蒔きなどの作業を実施。9月には、収穫した野菜を使ったカレーライスの調理体験と交流会を実施した。10月には、里芋、長ネギ、大根、サツマイモ等の収穫を体験し、収穫した野菜を用いて郷土料理の「だまこ鍋」に挑戦し、交流会を実施した。「なぎさ農園」では、4月のじゃがいもの植付け、枝豆の種まきから始まり、除草作業等を体験し、七月にじゃがいも・枝豆の収穫作業を体験した。参加少年からは、「農作業をやって、自分で野菜を収穫することの気持ちよさを感じた。」保護者からも、「自分から進んで作業をする子供の姿を見て驚いた。また、一緒に参加したい。」等の感想が寄せられ、農業体験によって、子どもたちの成長を実感したようだ。

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山形県少年補導員連絡会

農業体験で新たな発見

山形県少年補導員連絡会(佐藤重勝会長)は、平成30年5月から11月までの間、米沢市の少年補導員所有の畑において、支援対象少年、少年警察ボランティア、大学生ボランティア、警察職員、その他関係者等延べ計89名が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施した。活動は、じゃがいも・里芋の作付け及び蕎麦の栽培・収穫体験で、第1回目は、5月にじゃがいも・里芋の種芋作付け作業を行った。第2回目は、8月にじゃがいもの収穫。第3回目は10月に里芋を収穫した後、収穫したての里芋で『いも煮』を調理し、会食会を行った。最終回となった11月の第4回目は、蕎麦打ち体験として、少年の保護者も参加して、収穫した「蕎麦」を使い保護司の蕎麦店店主の指導を受けながら、蕎麦打ち体験を行った。農業高校に通っている少年からは、「普段から学校で農業をしているが、今日は地域の皆さんと話しながら作業ができて楽しかった。」等の感想が寄せられた。また、蕎麦打ち体験に参加した保護者からは、「親子で楽しく参加させていただいた。息子は上手に蕎麦を切っていて、新たな特技を発見することができた。今日は本当にありがとうございました。」等感想の言葉が寄せられ、地域や保護者との絆が深まった農業体験となったようだ。

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東京少年補導員連絡協議会

農業体験で親子の絆に一役

東京少年補導員連絡協議会(瀧栁嘉市会長)は、平成30年2月から同年12月にかけ四農園の協力を得て、少年延べ280名、ボランティア延べ86名が参加して、少年に対する農業体験を通じた立ち直り支援活動を展開した。実施した農園は、世田谷区北烏山の並木農園(ジャガイモ)、練馬区石神井町の冨岡農園(サツマイモ)、足立区西保木間の須賀農園(ジャガイモ)、立川市上砂町の山下農園(とうもろこし等)で、体験活動は合計17回に上った。活動は畑の畝作りから始まり種まき、苗植からつる返し、間引き、草取り、収穫等の一連の作業を行い、収穫した野菜で、ふかし芋やカレーライス等を調理した食育も実施した。また、農園における農業体験活動に参加できない少年達には、5ヵ所の少年センター(大森・世田谷・台東・立川・八王子)において、プランター等を用いて、キュウリ、ゴーヤ、ナス、トマト等の苗を植え、収穫までの農業体験を行った。活動の効果を検証するため、保護者に対するアンケートを実施したところ「親子の会話が増えた。」「楽しみにして表情が明るくなった。」「家の手伝いをするようになった。」などの意見が寄せられ、農業体験を通じて親子の絆も深まったようだ。

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栃木県少年指導委員会連合会

農業体験で成長した少年たち

栃木県少年指導委員会連合会(岩壁孝誠会長)は、平成30年6月から平成31年1月にかけ、宇都宮市の「峰農園」、栃木市の「栃木農園」、小山市の「小山市民農園」の3農園において「農業体験さつまいも、だいこんづくり等活動」と銘打って、農業体験を通じた立ち直り支援活動を展開した。活動は、支援対象少年15名、大学生を含むボランティア41名、保護者、中学校教諭など関係者15名が参加した。峰農園では少年たちが学校教諭やボランティア等の協力を得ながら、畑の畝づくりからさつまいも植え付け、枝豆・大根の種蒔きから収穫に至るまでを体験し、収穫したさつまいもと大根を使った料理教室や対話会を行った。栃木農園では畑の畝づくりから大根の種蒔き、白菜の苗植え及び収穫を行い、収穫した大根を使った料理教室及び蕎麦打ちも体験した。小山市民農園では、じゃがいも・人参・大根を収穫し、野菜を使った料理体験を実施した。参加した少年からは「できたことを褒めてもらって自信がついた。」等の感想が寄せられた。少年たちの中には、活動の期間中に進学を決めた者、就職に向けてアルバイトを始めた者などがいて、それぞれに成長した姿を見ることができた。

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神奈川県少年補導員連絡協議会

農業体験で少年の成長を実感

神奈川県少年補導員連絡協議会(清水一明会長)は平成30年5月から平成31年1月の間、横浜市戸塚区内の農園において、支援対象少年及び小学生計44名、少年警察ボランティア12名、小学校教諭、警察職員等、関係者六名の合計62名で「農業体験を通じた立ち直り支援活動」を展開しました。本活動は、少年に手を差し伸べる立ち直り支援活動の一環として、農業体験活動を通じて、収穫の達成感や勤労の喜びを体得させるとともに、社会との協調性やコミュニケーション能力を醸成するため、地域の少年警察ボランティアや警察協力者らと協働して「野菜作り活動」を実施したものです。活動は、5月の打ち合わせ会議、除草作業等から始まり、6月から12月まで、サツマイモ、ネギ、キャベツ、白菜、里芋、人参等の季節の野菜の種蒔き、苗植えから収穫までの一連の作業を行いました。12月には収穫した野菜での昼食会を行い、翌年の1月に農業体験修了式で締めくくった。参加した支援少年からは「最初は小さい子たちと一緒にやるなんて嫌だったけど、いろいろと面倒を見たりしているうちに、また会うのが楽しみになってきた。」「サツマイモの細い苗からあんな立派なお芋ができるなんて驚いた。」などの感想が寄せられ、少年の成長を実感した体験活動となったようです。

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新潟県少年警察ボランティア連絡協議会

親子が触れ合う農業体験

新潟県少年警察ボランティア連絡協議会(草間真由美会長)は、平成30年5月から12月までの間、新潟・上越の両少年サポートセンターが主体となって、農業体験を通じた立ち直り支援活動として、菜園活動及び稲作体験活動を実施した。新潟少年サポートセンターでは、継続補導中の少年11名、ボランティア・保護者等、関係者74名が参加して、新潟ユニゾンプラザハート館2階中庭で菜園活動と新潟市西浦区大曽根の水田で稲作体験活動を行った。また、上越少年サポートセンターでは、継続補導中の少年8名、ボランティア・保護者等、関係者23名が参加して、上越警察署敷地内空き地で菜園活動と上越市安塚区小黒の棚田で稲作体験活動を行った。菜園活動では、少年サポートセンターの職員の指導の下で季節に合った野菜の苗や種を植え、収穫期には、収穫した野菜を料理し、収穫祭を楽しんだ。稲作体験活動では、昔ながらの手作業での田植えを行い、秋には鎌で稲を刈り、刈った稲を束ね、束ねた稲をはざ掛けする作業までを体験した。参加した少年からは、「いっぱい収穫できてうれしい。お母さんに獲れたお米や野菜を使ったご飯を作ってほしい。」保護者からは「子どもが頑張っている姿が見られてよかった。」等の感想が寄せられ、親子の微笑ましい触れ合いの場にもなったようだ。

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長野県少年警察ボランティア協会

貴重な体験で立ち直り

長野少年警察ボランティア協会(萩原愼一郎会長)は、平成30年5月から11月まで、支援対象少年、少年警察ボランティア、警察職員等関係者の合計50名が参加して、3地区において農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施しました。中信地区と東信地区では、5月と6月に東筑摩郡朝日村のボランティア所有の水田及び上田市大字殿城の「稲倉の棚田」において、田植え体験を実施しました。田植えは手植えによる方法で、参加者が一列に並び、素足で水田に入り一時間ほどかけて田植えを行いました。北信地区では、11月に長野市大字大豆島地籍のボランティア所有の畑において、さつま芋の収穫、茎摘み作業を体験しました。作業は、各人が掘ったさつま芋の泥を丁寧に落とし、収穫かごに入れる作業を行いました。収穫後、少年警察ボランティアから「さつま芋の茎は調理すると食べられる。持ち帰って調理しよう。」と促され、少年たちは、山積みなったさつま芋の茎から、柔らかそうな茎を選んで摘む作業を行いました。田植えに参加した少年からは、「人生初の田植えに参加できて、疲れたけど楽しかった。素足で田んぼに入ることに抵抗があったけど、入ってみたら意外と大丈夫だった。機会があったらまた参加したい。」などの感想が寄せられ、有意義で貴重な体験となったようです。

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静岡県少年警察ボランティア連絡協議会

継続こそ立ち直りの力

静岡県少年警察ボランティア連絡協議会(中村直喜会長)は、平成30年4月から平成31年2月にかけて、県内四地区(沼津市、静岡市、磐田市、浜松市)において、継続補導中の少年等延べ98名、少年警察ボランティア・保護者・教員・児童相談所職員・大学生サポーター・農業指導者及び農業指導補助者・警察職員等延べ307名が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施した。本事業は、問題を抱えた少年が、周囲の環境や少年自身の問題によって再び非行や不良行為等を繰り返すことがないよう、農作物の栽培、収穫などの継続的な農業体験活動による居場所づくりを通して少年の忍耐力及び規範意識の醸成を図ることを目的に実施した。農業体験活動は、年間を通して四季折々の季節の野菜の種・苗植えから収穫までの一連の作業を体験するもので、活動に参加した少年の一人は、夏以降、他校の素行不良少年との不良交友が深まり、登校も不安定であったが、少年警察ボランティアの支援を受けながら集中して野菜の収穫等の作業に取り組み、継続しての参加により、行動改善が図られる等、体験活動の成果が認められた。

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岐阜県少年警察ボランティア協議会

地域との絆を深めた農業体験

岐阜県少年警察ボランティア協議会(村地俊美会長)は平成30年4月から10月にかけ、安八郡神戸町の少年警察ボランティア所有の畑において、農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施しました。活動には支援少年20名、MST(大学生ボランティア)を含む少年警察ボランティア21名、警察職員、保護者、その他関係者等27名、合計68名が参加しました。活動は、大安地区少年警察ボランティア協議会が中心となって、農業体験を通じた居場所づくり、大安DASH村~『絆ハウス』~と題して、少年警察ボランティア所有のビニールハウスを利用して行われました。4月に関係者による事前検討会を実施し、5月は開村式後、少年警察ボランティアの指導のもと、里芋・さつま芋の植付け、10月には生成した里芋とさつま芋を掘り起こす収穫作業を行い、活動を終了しました。閉村式では、さつま芋のツルでリースを作成し、指導者へのお礼のメッセージを飾って指導者へ贈呈しました。参加した少年からは、「大学生のお兄さんと一緒にやって、とても楽しかった。」等の感想が寄せられました。また、活動内容は、新聞に掲載されるなど地域での反響も大きく、同じ境遇を持つ親同士の交流も見られ、親子のみならず、地域等の絆も深まる効果的な活動となりました。

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愛知県少年補導委員会連合会

みんなが一つになった農業体験

愛知県少年補導委員会連合会(野々山密雄会長)は、平成30年4月から11月にかけて、愛知県警察本部少年課と協働して、少年の居場所づくり活動「愛知コノハファームズプロジェクト」を推進。海部郡蟹江町の「KONOHA FARMチャコール園芸」において、同少年課が運営する居場所「鯱(しゃちほこ)」で立ち直り支援中の少年等延60名、少年警察ボランティア等延べ86名、警察関係者・その他の参加者等延べ28名が参加して、継続的な農業体験活動を実施した。第1回では、「開園式と農作業」として、開園式後、6グループに分かれ、種まき、里芋・ネギの植え付け、ワラビの袋掛け、玉ねぎ等の収穫等を行った。第2回から第6回までは、〜野菜を作ろう〜と題し、季節に合わせた野菜の種まきや苗植え、収穫等を行った。また、毎回活動後には、収穫した野菜を調理しての会食を行った。最終回の第7回は、サツマイモ、里芋等を収穫し、大学いもや鬼まんじゅうを作って会食を行った後、閉園式で終了した。参加した少年からは、「普段農業をやることなんてないので、とても楽しい体験になった。」「最初は緊張したが、みんな良い人ばかりで楽しくできた。」などの感想が寄せられ、みんなが一つになった実りのある活動となったようだ。

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三重県少年警察協助員連絡協議会

少年も学生も成長を実感

三重県少年警察協助員連絡協議会(瀬古和光会長)は、平成30年6月から12月の間、支援少年等延べ39名、少年警察ボランティア延べ45名、警察職員・保護者等関係者延べ55名が参加して、農業体験活動「ふれあいアグリ教室」を行った。第1回目は、6月の畝作り及び肥料散布等の畑作りから始まり、サツマイモの苗植え、料理体験を行った。第2回目は、9月に大根・白菜の種まき、除草作業とサツマイモの生長観察の他、救命救急講座も実施した。第3回目は、10月にさつま芋の収穫作業及び焼き芋作り、白菜と大根畑の除草作業と生長観察を実施し、指導者から、自然災害(獣害を含む)についての説明を受けた。第4回目は、12月に白菜及び大根の収穫作業と、収穫した野菜を使用した鍋とおにぎりを作り、会食を行った。親子で参加した少年は、活動を通じて農業に興味を持ち、生き生きとした表情で参加し、ボランティアとも積極的に交流するなど、少年の成長した姿が見られた。学生ボランティアからは、「普段できない体験ができて良かった。」「時間が経つにつれ、子どもたちがたくさん話しかけてくれて嬉しかった。」等の感想が寄せられ、学生ボランティアも成長できた活動となったようだ。

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京都府少年補導連絡協議会

忍耐力と協調性を学んだ少年たち

京都府少年補導連絡協議会(千玄室会長)は、平成30年6月から翌年1月まで、福知山市字荒河の盧田農園で「京都府北部における地域ボランティアを中心とした農業体験支援活動」を実施した。活動には継続補導中の少年9名、少年指導委員・警察職員・保護者等の関係者42名計51名が参加した。活動は、6月にさつま芋苗付け体験として、農業指導者から苗付け手順の説明を受けた後、保護者と一緒にさつま芋の苗付け作業を体験した。また、石窯ピザ作りにも挑戦し、農園の畑に栽培されているレタスやラディッシュ等の野菜を使って石窯オーブンで焼くピザやサラダを作ってみんなで食した。10月にはさつま芋の収穫作業を体験。少年らは、歓声を上げて芋を引き抜き「この芋は大きくておいしそう」等、思い思いに感想を述べ合い、集中力を切らすことなくさつま芋を収穫した。12月には活動の最後として、活動の受け入れ先の長安寺で社会性や協調性を養うことを目的に落ち葉清掃を行った後、餅つき体験や農園で収穫した野菜を使ってピザを作り、みんなで楽しく食して終了した。参加した少年からは、「作業後のごはんがとてもおいしかった」「餅をついたりピザを焼いたりして、いい経験になった」。保護者からも「子どもが頑張る姿が見られて良かった。」等の感想が寄せられ、多くを学んだ農業体験となったようだ。

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兵庫県少年補導員連絡協議会

県下5ヵ所で実りの学習農園

兵庫県少年補導員連絡協議会(吉田和史会長)は、平成30年4月から翌年1月にかけ、県下、神戸西部及び姫路少年サポートセンター敷地内の農園、神戸市内の貸し農園、神戸垂水及び西宮少年サポートセンター内のプランター農園の5ヵ所の農園において「少年サポートセンター等学習農園における立ち直り支援活動」を展開した。参加したのは、小・中学生の支援対象少年15名、少年警察ボランティア、警察職員、学校教職員、教育委員会、教育相談所職員等関係者7名の計22名で、実施回数は述べ20回を数えた。農園では春、夏、冬の季節の野菜やイチゴ・メロンなどの果物の種蒔き・苗植えから収穫までの一連の作業を行った。更に収穫した作物を使って味噌汁、サラダ、ジャム等を調理し食した。活動では、ジャガイモを収穫する際、「うお~、大きい~」と生き生きと楽しそうにしている少年たちの姿が印象的であった。また、野菜を収穫する際には、「皆と一緒に作った野菜なので、サラダにして大切に食べます。」と嬉しそうに話す少年もいて、実りのある活動となったようだ。

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和歌山県警察少年補導員連絡協議会

自然の厳しさを学んだ農業体験

和歌山県警察少年補導員連絡協議会(井尻丈士会長)は、平成30年5月から11月にかけて、和歌山市今福の協力者所有の畑において、対象少年4名、少年補導員、学生サポーター、警察職員等52名が参加して、少年の立ち直り支援(農業体験)活動を実施した。内容は、5月に畑の所有者からサツマイモの種類や苗の植付け作業を学び、その後、鍬で畝を立てて、そこに100本の苗を植えた。少年からは、「苗を植えるのは大変だったが、いろいろな人と話ができて楽しかった。」等の感想が得られた。11月のサツマイモの収穫では、夏の猛暑や台風の影響でほんの一部しか実を付けることができなかったが、残ったサツマイモを学生サポーター等と協力しながら収穫した。また、畑の所有者が植えた大根の収穫も併せて行った。作業後は、ドラム缶を利用し、炭火で収穫したサツマイモを焼いたり素揚げにしたりして全員で食した。少年からは、「大根を抜いたのは初めてだったけど、みんなで一緒に作業をして楽しかった。サツマイモがあまり育たなかったのは残念だったけど、残ったサツマイモで作った焼きイモはホクホクしてとても美味しかった。」等の感想が寄せられ、自然の厳しさ、野菜作りの大変さを学ぶことができた活動となったようだ。

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鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会

野菜の他にも多くを収穫

鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会(八木橋柳一会長)は、平成30年6月から12月にかけ、米子市内の「わだはま子ども農園」において「農業体験を通じた居場所づくり・立ち直り支援活動」を展開しました。活動には、継続支援少年等の小・中学生21名、ボランティア24名、警察職員等関係者9名計54名が参加しました。本年度の活動には、家出・家庭からの金品持ち出し等の問題行動等、サポートセンターで継続補導中の少年等が保護者と共に参加し、学校の教員、対象少年に関わっているスクールソーシャルワーカーの参加協力を得て、少年警察ボランティアとともに農作物の栽培や収穫、調理体験等の体験活動を通し、少年の社会性や忍耐力を育て、食に対する感謝の気持ちや規範意識の醸成を図りました。6月から始まった活動は、夏野菜の植え付けから大根・白菜等の冬野菜の種まき、苗植え、除草、収穫等、一連の栽培工程を体験しました。参加した少年からは、「サツマイモを掘った後の土を取るのが難しかったけど、難しいことでも進んでしようと頑張った。」「落花生を取るのは大変だったけど、みんなでできたので楽しかった。」などの感想が寄せられ、活動を通じて忍耐力・協調性も養われ、多くの収穫があったようです。

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広島県少年補導協助員連絡協議会連合会

みんなで野菜づくりにチャレンジしよう!
仕事の大変さと、やり終えた時の充実感・爽快感を学んだ農業体験

広島県少年補導協助員連絡協議会連合会(木戸経康会長)は平成30年5月から10月にかけて、広島地区及び福山地区において小・中学生の支援少年等27人、少年警察ボランティア、保護者、教職員、市職員(市教委)、警察職員等62人が参加し「農業体験を通じた立ち直り支援活動」を実施した。両地区とも、サツマイモの苗の植え付けから収穫までを体験した。5月から6月にかけては、畑の整備とサツマイモの植え付けを行った。作業開始当初は乗り気でなかった少年達も作業の終盤には笑顔を見せながら作業をするようになりサツマイモの生育過程について少年補導協助員に質問したりする姿も見られた。10月にはみんなでサツマイモを収穫し、その後、収穫したサツマイモをつかって、保護者や少年補導協助員と協力して料理体験として豚汁やサツマイモの天ぷらを作って食した。少年からは「作業は大変だったけど、頑張って育てて良かった」「自分で育てたサツマイモはこれまでで一番美味しかった」等の感想が聞かれ、仕事の大変さと、やり終えた時の充実感・爽快感を学んだ農業体験となった。

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徳島県少年補導協助員連絡協議会

地域との絆を深めた少年たち

徳島県少年補導協助員連絡協議会(会長代行副会長矢野隆生)は、平成30年5月から10月までの間、鳴門市の児童自立支援施設県立徳島学院「あすなろ農園」と、徳島市の「はぐくみ農園」の2か所で、入所少年を含めた立ち直り支援少年延べ37名、ボランティア延べ38名、児童自立支援施設職員・警察職員等関係者延べ97名、延べ計172名が参加して「農業体験を通じた立ち直り支援活動」を実施した。本活動は、平成25年度から引き続き、徳島県立徳島学院敷地内のあすなろ農園及び元少年警察ボランティア所有の農地において、少年たちとボランティア共同で農作業を行い、少年たちがボランティア等の地域の人々と触れ合うことにより、少年のコミュニケーション能力を養い、少年に地域の人との絆を感じとってもらうことを目的に実施しているものである。本年度は5月の梅の摘果・木の選定作業・農地整備から始まり、6月にはキュウリ等夏野菜とサツマイモの苗植え・播種、10月には夏野菜の収穫と大根等の播種、10月にはさつま芋を収穫して焼き芋にして食した。参加した少年からは、「大きな虫が出てきたときはびっくりしたが、慣れたら楽しくなった」「普段は祖父の畑仕事も手伝わないが、やってみると大変だった。焼き芋はおいしかった」などと、地域との絆を深めたようだ。

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愛媛県少年警察ボランティア協会

農業体験で地域に貢献

愛媛県少年警察ボランティア協会(横内通夫会長)は、平成30年6月から12月まで、支援対象少年等5名、少年警察ボランティア、警察職員等関係者10名の計15名が参加して、新居浜市地区の「せいれん農園」で農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施した。活動は、6月に前年度に植えたジャガイモの収穫作業とさつま芋の植え付け作業から始まり、夏季の除草作業、10月にはさつま芋の収穫と冬野菜の植え付け、11月から12月にかけては、冬野菜の収穫を行った。作物の植え付け作業は、夏の猛暑や冬の寒波の中での作業となり、困難を伴ったが、少年は作物の生長に期待し、自分たちも困難に負けず立ち向かっていく、という目標を立てることができた。少年からは、「疲れたけど楽しかった。またやりたい。」等の感想の他、「じゃがいもでシチューを作った」等、家族と一緒に調理して食べた話もあり、家庭でのコミュニケーションに役立ち、家庭の絆づくりに貢献できたようだ。更に「せいれん農園」活動は、ボランティアの方々の善意で成り立っていることを参加少年や家族に説明したところ、自分達も社会に貢献しようと、収穫したじゃがいもや大根を福祉施設に寄付し、地域にも貢献できたようだ。

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公益社団法人福岡県少年警察ボランティア協会

サツマイモとともに成長

公益社団法人福岡県少年警察ボランティア協会(入舩清会長)は、平成30年6月から10月にかけて、北九州市八幡西区茶屋の原の畑において、支援対象少年延べ26名、八幡西警察署少年補導員延べ27名、警察職員・関係機関等延べ49名が参加して、農作業を通じて、達成感や人との関わりをもつことにより支援対象少年の立ち直りを図ることを目的に、農業体験を通じた立ち直り支援活動〜YOU ME工房 サツマイモ農園〜、を実施した。農園では、6月にサツマイモの苗植えを行い、月2回程度の草引きを行った後、10月には参加者全員でサツマイモを収穫し、収穫後には収穫したサツマイモを材料にカレーを作って食し、収穫の喜びを味わった。参加した少年は、少年補導員からサツマイモの苗の植付け、収穫方法等を教えてもらいながら農作業を行い、後半には少し自信も湧いてきて、少年補導員や警察職員らと交流を楽しみながらの農作業であった。また、最初は「きつい」と言いながらも、慣れてくると、「大きなサツマイモが取れてびっくり」「こんなに一杯取れた。」と歓声を上げるなど、充実した様子であった。参加した少年達は、大人たちとの交流や農作業を通じて、思いやりや、心のコミュニケーション能力を身につけるなど、大きな効果が出た活動となったようだ。

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佐賀県少年補導員連絡協議会

少年の心を耕す農業体験

佐賀県少年補導員連絡協議会(野田豊秋会長)は、平成30年4月から12月にかけて、多久市南多久町の拠点「わだち」の畑、及ぴ三養基郡みやき町の元少年補導員の田圃の二か所で、支援対象少年延ベ262名を含む、少年警察ボランティア・警察職員・保護者等延ベ1,283名が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動を実施した。この活動は、「農家は生きるために畑を耕すが、少年警察が行う農業は、少年の心を耕すものである」との基本方針のもと、少年と大人が、農業を通じて共に汗を流して交流を図ることにより、自然と互いの心がオープンな状態になり、精神的なゆとりや自分を気にかけてくれる大人の存在を感じてもらえるよう本事業を実施した。拠点「わだち」では、まず、昨年の活動で荒れ地となった畑を開墾し、キュウリ、ナス等の作物を定植した。7月には春に定植した作物が収穫期を迎え、収穫した野菜は調理して昼食に振舞われた。また、稲刈り体験では、地域のボランティアに鎌の使い方を習い、手際よく米袋5袋分の籾を収穫した。みやき町の田圃では、6月に手植えと田植機による田植え、11月に稲刈りを体験した。初めて参加した少年からは、「爺ちゃんの畑仕事を手伝っていた頃を思い出した。楽しかったので次も来て何かを植えたい」と農業体験を通じて、達成感を感じたようだ。

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鹿児島県少年署察ボランティア連絡協議会

少年の笑顔に包まれた農業体験

鹿児島県少年署察ボランティア連絡協議会(西村光行会長)は、平成30年8月から同年11月までの期間、南九州市頴娃町のボランティア所有の畑において継続補導中の少年、少年警察ボランティア、警察職員、関係者等合計19名が参加して、「芋作り等を通じた立ち直り支援活動」を実施した。活動は、サツマイモの植え付けから収穫までの一連の作業を体験させるもので、初回は、天候等の関係で、少年醤察ボランティによる植え付けとなったが、第二回目は、サツマイモの生育状況を少年達に見せながら、草取り等の作業を行った。また、少年警察ボランティアの好意により、スイカを収穫した。第三回目は、芋畑の所有者からサツマイモの生育状況やサツマイモの種類、特徴等について説明を受けた後、参加者全員でサツマイモを掘り、収穫作業を行った。継続補導中の少年は、仲のいい大学生少年サポーターと一緒になって芋のつるを手に取り、沢山の芋を持ち上げると、「すごーい、こんなに沢山ついているよ」と嬉しそうに笑顔で収穫していた。また、別の少年は、「久しぶりに家から出て気持ちがいい」と話し、大学生少年サポーターと協力しながら収穫作業に取り組むなど、笑顔に包まれた活動となったようだ。

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沖縄県少年補導員会連絡協議会

野菜とともに成長した少年達

沖縄県少年補導員会連絡協議会(中村幸孝会長)は、平成30年5月から翌年1月にかけ、宮古島市の「久貝農園」で、支援対象少年ら22名、宮古島地区少年補導員等ボランティア12名、警察関係者ら9名が参加して、農業体験を通じた立ち直り支援活動を開催しました。5月の定例会から始まり、8月に畑の草刈り・整地作業、看板制作作業等を3回。9月は草刈り・整地作業・苗床作り等を5回。10月はジャガイモの種芋植え、玉ねぎ・レタス・ニラ等の苗植え、ニンジン・春菊・大根・キュウリの種まき作業等を8回。11月は、カリフラワーの苗植え・水かけ作業を9回。12月は、大根・レタス・人参等の収穫作業と、収穫した野菜を使っての調理実習と会食。1月は活動最後の月として、ジャガイモやカリフラワー等を収穫し、最終日には、これまで収穫した野菜を使って「収穫祭・夢応援カレーパーティー」と題して、小中学校の先生等教育関係者も参加して食事会を開催し、活動を終了しました。参加した少年からは、「雨が降り続いた時には野菜がどうなっているか心配だったけど、ちゃんと育っていたので良かった。」「みんなで育てた野菜は美味しかった。」などの感想が寄せられ、少年たちの成長を実感した活動となったようです。

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