活動紹介

●全国非行防止大会

<バックナンバー>

前のページへ戻る

●平成20年度

全国非行防止大会秋田大会開催

みんなで考えよう、子どもの未来 〜子どもの携帯電話のこと知っていますか?〜

平成20年度「全国非行防止大会秋田大会」が、7月25日(金)、秋田県立武道館・大道場で開かれました。

●主催
警察庁、財団法人社会安全研究財団、社団法人全国少年警察ボランティア協会、財団法人全国防犯協会連合会、秋田県、秋田県教育委員会、秋田県警察本部、社団法人青少年育成秋田県民会議、社団法人秋田県防犯協会連合会、秋田県少年保護育成委員連絡協議会
●テーマ
子どもをめぐる携帯電話環境を知り、いかに大人が行動すべきか。
●プログラム
全国非行防止大会秋田大会 ◇第1部
 秋田県立武道館大道場
 基調講演、パネルディスカッション、青少年アトラクション
 主催者あいさつ 片桐裕警察庁生活安全局長、西村哲夫秋田県副知事、全少協山田晋作理事長
 来賓あいさつ 安藤豊秋田県議会副議長
◇第2部
 秋田拠点センター「アルヴェ」のきらめき広場
 アトラクションを中心に非行防止街頭キャンペーン。

第1部 基調講演(要旨)
「思春期メディア携帯電話の利用問題」
群馬大学特任教授・NPO青少年メディア研究協会理事長 下田博次氏

日本の携帯電話の問題は、欧米では「大人のメディア」であるインターネットを、日本の子どもたちがケータイで好き勝手に使っているということです。私が「思春期メディア」と名づけたケータイは、有害情報を受発信でき、犯罪者にも直接つながる(ダイレクトコミュニケーション)力を持っていますから被害者どころか加害者にもなる。ケータイによる援助交際、ネットオークションを用いた悪徳商法、個人情報の流出、学校裏サイトによるいじめなども広がっています。

ネット上で「弱さ」を指摘されて起こしたのが佐賀のバスジャック事件です。ネット上で無視されて、自分の犯行をケータイという「ひとり放送局」で実況中継したのが秋葉原の無差別殺傷事件です。孤独感の強い子どもはケータイによるインターネットをストレスの解消に使おうとして、被害者になったり加害者になったりしています。

ケータイがダイレクトコミュニケーション力を持つ最強のメディアであることを大人が理解し、子どもと話し合う必要があります。ケータイを使う上での判断力(嘘か本当か)、自制力(これは使ってよいものか)、責任能力(自分で責任を取る)つまりメディアリテラシー力が必要なことを教えて被害者になったり加害者になったりすることを防がねばならないのです。今、ピンチをチャンスに変えて。

第1部 パネルディスカッション(要旨)

佐々木 メールや連絡などでケータイが必要と思う中高校生は多いですね。

渋谷 しかし、ケータイの掲示板や犯罪情報、出会い系サイト、薬物サイト、自殺サイト、アダルトサイト、さらに自己紹介サイト、ゲームソフトなどによって個人情報が流れるなど、福祉犯罪(子どもを食い物にするケース)が増えています。

工藤 ケータイの掲示板は部活動の連絡などに使えて便利なものですが、これを悪用した学校裏サイトは全国に38000もあるといいます。特定の生徒の悪口を書いたり、他人になりすまして嘘をついたり、あるいは卑猥な画像を公開したりします。ケータイがいじめツールや有害情報の発信源になっているのです。

佐藤 裏サイトに「援助交際をしている」と嘘の情報を流されて困ったケースがありました。削除はできないのでしょうか。

工藤 掲示板の管理人に「削除要請」するか、直に掲示板に「やめろ」と書き込むなどして削除はできます。発信者もある程度特定できます。

佐々木 なぜ、子どもたちはケータイを利用するのでしょうか。

渋谷 親や先生などには叱られるから本音は言わない。しかし、バーチャルな世界なら受け止めてもらえると思って普段言えないようなことを書き込む。そこに悪い大人がつけこむのです。

工藤 学校裏サイトでは、悪口を書き込まれていることを周りの噂で知ります。ショックは大きく友達が信じられなくなります。リアルな人間関係が構築できないので、言いやすいケータイ(バーチャルの世界)に言うのではないでしょうか。

佐藤 ある企画を少年たちに任せる。同じ場所で仲間と同じ達成感を味わう。こういうふうにリアルに向き合っていることが心地よいと気づいている子たちはバーチャルの世界に行かないですよ。

工藤 ケータイとテレビ・ラジオの違いは「発信できる」ということです。情報を発信するときには、メディアリテラシー力を発揮することが重要です。この力を養うことなしに子どもにケータイを買い与えてはならない。

佐藤 それは大人の責任として、穏やかな忍耐としつこさで子どもたちに話しかけていかないと。

佐々木 対話と信頼でフィルタリングソフトやメディアリテラシーについて教えていくことが大切ですね。

プロフィール(敬称略)
佐々木恵子 秋田テレビを経て現在フリーアナウンサー。
渋谷冨美 昭和五八年より少年補導職員を務め、少年のメディアリテラシーの向上などに取り組む。
工藤直樹 平成一八年より秋田県地域生徒指導研究推進協議会事務局長。二〇年から秋田県有害情報対策検討委員会副会長。
佐藤久美子 県青少年の居場所づくり事業「ゆうスペース花火庵」のコーチを務める。

●平成19年度

全国非行防止大会沖縄大会開催

みんなでちゅらひとづくり 〜聞こう・話そう!子供たちと!〜

全国非行防止大会沖縄大会

平成19年「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」に合わせ、7月20日(金)、全国非行防止大会沖縄大会が沖縄県立武道館・アリーナ棟で開催されました。同大会は、警察庁、全少協、全国防犯協会連合会、社会安全研究財団、沖縄県と関係団体の共催で実施されました。

今回のテーマは「みんなでちゅらひとづくり 〜聞こう・話そう!子供たちと!〜」がテーマ。「美しい」を意味する沖縄の方言である「ちゅら」をタイトルに挙げて、青少年の非行防止や健全育成を訴えました。

大会は2部構成で、第1部は警察庁の片桐裕生活安全局長の挨拶でスタート、続いて「子どもを叱れない大人たちへ」として落語家の桂才賀氏の基調講演が行われました。法務省「少年院篤志面接委員」として20年以上活動している才賀氏は「子どもを怒るのではなく、叱ってほしい」と訴えました。「叱る」とは「相手のあやまちを正すことで、自省を求められること」、大人が心して叱ることで、子どもに罪を犯させないでほしいと結びました。

続いて、南島詩人・演出家として知られる平田大一氏と吉田文子氏が、「感動体験・夢舞台〜地域で育つちゅら心」と題して対談。平田氏は、自ら演出を手がけた子どもたちの舞台「組踊・きむたかのあまわり」での子どもたちとの交流を挙げて、大人が懸命な姿を見せることで「悪いことは悪い」と言える「ちゅら心」を持つ子どもを育めるのでは、と熱く語りました。この後、「きむたかのあまわり」のダイジェスト版がアトラクションとして披露されて第1部は終了しました。第2部は県民広場とパレットくもじ広場で非行防止街頭キャンペーンとして、琉楽座などのメンバーによる伝統芸能祭が行われ盛況でした。

次回は、秋田での開催が予定されています。


●平成18年度

全国非行防止大会広島大会開催

大人たちよ!本気で行こう

平成18年「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」に合わせ、7月28日(金)全国非行防止大会広島大会が、広島国際会議フェニックスホールで開催され、約1,500人が参加しました。同大会は、警察庁、全少協、全国防犯協会連合会、社会安全研究財団、広島県と関係団体の共催で実施されたものです。

今回の大会は、「大人たちよ!本気で行こう! 地域の子どもは地域で育てる」がテーマ。大会は2部構成で、第1部は、警察庁の竹花豊・生活安全局長の挨拶からスタートしました。続いて、廿日市市で伝統芸能の継承に力を入れている「吉和こども神楽団」の18人が演技を披露。さらに女子レスリング日本代表のコーチや団長としてテレビでおなじみのアニマル浜口さんが中国放送の寺内優アナウンサーと特別対談。そして「地域の青少年の立ち直り支援について」のテーマで、活動事例も紹介され、最後は事例のなかにも紹介されたソーラングループが舞台いっぱいに踊りを披露し、第1部を終了しました。

第2部は広島県警音楽隊の演奏、地元のシンガーソングライターによるミニコンサートも開催され、大会を盛り上げました。次回は沖縄での開催が予定されています。


●平成17年度

全国非行防止大会大阪大会開催

カッコいい大人をめざそう!

平成17年「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」に合わせ、7月22日(金)全国非行防止大会大阪大会が、大阪市内のグランキューブ大阪で開催され、約1,400人が参加しました。

今回のテーマは、「カッコいい大人になろう! 大人が変われば子どもも変わる」。第1部は、大阪を中心に活動をしているHUNGRY・DAYSの演奏からスタートし、高校教諭でアテネ五輪アーチェリーの銀メダリスト山本博氏が、「変わりはじめた大人たち・大人も捨てたもんじゃない」と題し、基調講演を行いました。続いてのパネルディスカッションでは「地域の子どもを地域で育てるために!」をテーマに、地域社会の中における大人の役割について活発に意見が交換されました。

第2部の「非行防止街頭キャンペーン」では、西梅田堂島アバンザ西側広場では、大阪府警察音楽隊が、また、難波高島屋前では、私立明浄学院高校吹奏楽部がそれぞれ演奏を披露。さらに非行防止グッズも配布して、青少年の非行防止に対する理解と認識を呼びかけました。


●平成16年度

全国非行防止岐阜大会開く

高校生が意見発表 大会運営でも大活躍!

全国非行防止岐阜大会

平成16年「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」の7月23日(金)、全国非行防止大会岐阜大会『青少年の健やかな成長を願うつどい』が岐阜市民会館大ホールで開催され、約1,450人が参加しました。

大会は3部構成で、午前中の第1部はパネルデイスカッションがメインの「青少年のつどい」。午後の第2部「全国非行防止大会岐阜大会」には国家公安委員長・青少年育成及び少子化対策担当の小野清子大臣も出席されました。

街頭啓発キャンペーン

この大会は「本音で話そう! みんなで話そう! 私たちの思い」がテーマで、参加者たちは熱心に“自分の思い”を表明・確認していました。

その後、第3部の街頭啓発キャンペーンに場を移し、柳ヶ瀬周辺やJR岐阜駅付近などで「なくそう非行 地域で育む青少年」「ふれあいと対話が築く明るい社会」をよびかけました。

大会の運営には高校生が活躍しました。第1部のパネルディスカッションで3人がパネラーとして参加したほか第2部でも意見発表、運営委員には10校22人のボランティアスタッフが参加しました。


●平成15年度

青少年の非行を考える集い

「全国非行防止大会・新潟大会」開催

「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」にあわせて、平成15年7月17日、新潟市民芸術文化会館で「全国非行防止大会・新潟大会」が開催され、全国少年補導員協会は、全国防犯協会連合会、社会安全研究財団等と共に午前に行われた「青少年の非行を考える集い」を共催しました。

「青少年の非行を考える集い」では、少年警察ボランティア団体、地域安全活動ボランティア団体および一般市民、高校生など約600人が参加。来賓の荒木二郎・警察庁少年課長のメッセージに続き、現役高校生を中心とする劇団「上越ガテンボーイズ」が、少年こころの葛藤を描いた「失われる時」を上演。その後、ガッツ石松氏をゲストに迎えて、公開討論を行ないました。なお、来年は岐阜市で開催される予定です。


●平成14年度

"翔べ"道産子青少年、防ごう青少年の非行

「全国非行防止大会・北海道大会」開催

「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」にあわせて、平成14年7月19日(金)、札幌市民会館(札幌市中央区)「全国非行防止大会・北海道大会」が開催され、全国少年補導員協会は、全国防犯協会連合会、社会安全研究財団と共に午前に行われた「青少年の集い」を共催しました。

「青少年の集い」では、北海道全域から1300人の高校生が参加。少年非行をテーマとした演劇に続き、トークセッション「非行問題とは何だろう?」が行われました。

午後からはタレントの田中義剛氏の基調講演や体験発表が行われ、さらに街頭をパレードし、非行防止を訴えました。


Copyright (c) 2011 zenshokyo All rights reserved.