活動紹介

地域ふれあい事業

少年たちに、地域の人たちとふれあい、地域社会のことを知ることを通して、健全な精神、連帯感、コミュニケーション力などを身につけてもらうよう、地元伝統行事参加、地場産業見学、公共施設清掃、福祉施設等でのボランティアなど、社会参加や社会体験のできる機会を、全少協と都道府県少年警察ボランティア協会が協力して設ける活動です。

平成30年度の実施内容

▲ページ内リンク
長野県少年警察ボランティア協会

県下21地区でふれあい事業

長野県少年警察ボランティア協会(荻原愼一郎会長)は平成30年4月から平成31年2月にかけて長野県下、21地区の少年警察ボランティア協会と共同して「信州の伝統文化伝承と美しい環境を守る地域ふれあい事業」を展開した。参加した人数は、少年1,651名を含む少年警察ボランティア、警察署員、その他関係者等合計2,076人に上った。各地区の主な事業内容は、缶バッジ制作・折り紙教室をはじめ、紙飛行機制作・しめ縄作りなどの文化伝承活動。児童養護施設の児童・生徒とのふれあい活動では、家庭環境に問題を抱えた子供達と餅つきを行ったり、羽子板・かるた・けん玉・独楽回し等の昔の遊びを伝承して交流を深めた。そば打ち体験活動では、小学生が長野県の郷土料理であるそば打ち体験を行い、地域についての理解を深めた。また、写仏体験活動では、地域のお寺において、説法の拝聴や写仏体験活動を経験し、規範意識の高揚を図った。その他、特殊詐欺被害防止用啓発グッズの作成、防犯推進ポスターの作成・掲示活動、高校生による「キッズビジネスタウン」における職場体験活動、中ツ原遺跡公園の植栽活動等により、少年の健全育成を図った。

▲上に戻る

三重県少年警察協助員連絡協議会

収穫体験で人とのつながりの大切さを実感

三重県少年警察協助員協議会(瀬古和光会長)は、少年の非行防止と健全育成を目的に「地域の子供と大人のふれあいによるサツマイモの収穫体験」を伊賀市木興町地内の畑において実施した。今回、収穫したサツマイモは、平成30年5月に伊賀地区少年警察協助員が、伊賀警察署員の協力を得て苗から植えたもので、生育状況の確認から除草作業まで協助員が力を合わせて丹念に育て上げたものであった。開催当日の平成30年10月8日、小学生とその保護者、ボランティア等、総勢46名が参加した。伊賀地区少年警察協助員協議会宮谷則夫会長の挨拶の後、参加した子供達は農業体験の指導者からサツマイモの植え方や育て方、品種によって味や形・色などが異なる、といった話を興味深く聞いていた。さつまいもの収穫では、子供達が楽しめるように、収穫したサツマイモの重さを量り、上位者を表彰することを伝えたところ、参加した子供達は大きなサツマイモを掘り起こす度に計量し、記録を更新すると大きな歓声を上げ、周囲の大人に喜びを伝えるという一幕も見られた。収穫したさつまいもは、みんなで焼き芋にして食した。参加者からは「サツマイモの収穫という普段体験できないことができてとても良かった」「サツマイモの育て方などを教えてもらって大変勉強になった」等の声が聞かれ、大人と共に笑い、一緒に活動した結果、農作物や生産者への感謝の気持ち、社会での人との繋がりの大切さ等を実感できる活動となった。

▲上に戻る

滋賀県少年補導員会連絡協議会

琵琶湖で自然体験活動

滋賀県少年補導員会連絡協議会(堀川佳孝会長)は、平成30年9月1日、大津市の琵琶湖において、継続補導等対象少年5名、大学生ボランティア「SMILE」4名、警察職員・保護者等関係者13名の計22名が参加して、地域ふれあい事業として、「スポーツ・自然体験活動」を実施した。内容は、まず、琵琶湖の微生物観察で、顕微鏡を使って琵琶湖に生息するプランクトンを観察。少年らは、プランクトンを見つけると、歓声を上げてお互いに見せ合ったり、一覧表からプランクトンの名前を探したりして楽しそうに観察していた。次に施設職員から外来魚が琵琶湖に及ぼす影響等について講義を受けた後、実際に湖に出て釣りをし、ブルーギル等の外来魚を釣り上げた。最後はドラゴンボート乗船体験として、施設職員から操舵方法の説明を受けた後、ドラゴンボートに乗船し琵琶湖に出て、太鼓の音に合わせて全員が息を合わせてパドルを動かした。少年からは、「初めはだるかったけど、魚釣りとかボートとか体験できて良かった。ブルーギルが釣れてhappy」。大学生ボランティアからは、「子どもたちにとって、今日のことが思い出になれば良いなと思う。少ししか手助けできなかったが、楽しんでいる顔が見られたことが良かった。」などの感想が寄せられ、充実した体験活動となったようだ。

▲上に戻る

広島県少年補導協助員連絡協議会連合会

豪雨災害を乗り越え、非行を生まない社会づくり

広島県少年補導協助員連絡協議会連合会(木戸経康会長)は、平成30年7月の豪雨災害により居場所を失った児童に対して、学習支援やレクリエーション等の居場所づくり活動を実施した。

甚大な被害を受けた呉市天応地区の天応小学校は被災以降災害復旧拠点としていたことから、同校の児童は学習と遊ぶ場所を失い生活は非日常化していた。同地区の避難場所を巡り被災者の心のケアと意見要望等を聴取していた広島県警特別生活安全部「メイプル隊」に児童の保護者から「子どもが自宅でふさぎ込むことが多くなった。」という声が寄せられた。そこで、同地区を管轄する呉警察署及び少年補導協助員が協力して「小さな遊び場」を企画し、「学習支援」や「遊び」等の活動を通じて児童のストレス反応を軽減するとともに自己肯定感や規範意識の向上を図ることで、被災による立ち直り支援を推進したものである。実施は、第1期として平成30年8月に、地元の自治会館や神社において3回、第2期として11月から12月にかけて呉ポートピアパークにおいて4回実施し、児童・生徒延べ124名が参加し、少年補導協助員延べ58名、大学生ボランティア延べ6名、警察関係者延べ13名が協力した。活動内容は、持参した学習教材や支援者が準備したプリントを使用した学習支援、少年補導協助員が中心となり、屋内でマグネットづくり等の手芸やカードゲーム、屋外では鬼ごっこ、シャボン玉、水鉄砲等のレクリエーション活動、更に児童らの保護者の提案で、災害ボランティア、全国の支援物資供給団や警察官等災害現場で働く職員等に対する感謝のハガキや寄せ書きを作成し、模造紙に張り合わせ、ボランティアが集まる天応まちづくりセンターに掲示した。

参加した児童からは、「外に出てすっきりする機会ができて良かった。とても楽しかった。」「なかなか会えない友達と一緒に勉強や遊ぶことができて楽しかった。」等の感想が寄せられ、保護者からも「子どもが楽しかったと喜んでいた。おかげでようやく夏休みらしい体験が出来た。遊ぶ雰囲気ではなかったのでありがたかった。」と謝辞が寄せられ、活動の反響は大きく、「非行を生まない社会づくり」の機運の高まりが認められた。

▲上に戻る

佐賀県少年警察ボランティア協会

そば打ち体験でふれあい事業

佐賀県少年警察ボランティア協会(野田豊秋会長)は平成30年9月8日、佐賀市大和町において、佐賀北地区少年補導員連絡協議会が中心となって、「地域ふれあい事業」を展開した。同事業には、支援少年ら19人、ボランティア等35人、警察職員等関係者20人の合計74人が参加し、環境美化活動・そば打ち体験・スポーツ交流を実施した。まず、環境美化活動では、そば打ち体験の実施場所の農園内及び地域の氏神として祀られている「貴船宮」の清掃活動を行った。次に、そば打ち体験では、少年と大人の混成チームを作り、大人が少年を励まし、協力し合いながら和やかな雰囲気の中でそばを作り上げた。少年らは「難しかったけど、協力して作り上げたそばは、とても美味しかった」と言って充実した表情を見せていた。そばによる昼食のあと、市内の小学校の体育館で、少年、少年補導員、警察職員の混成チームを編成し、ソフトバレーボールの交流試合を行った。少年らは、少年補導員が受け損ねたボールを懸命に追いかけるなど、チームワークの大切さを体感した。閉会では、同地区協議会会長から、「今日は子供たちと触れ合うことができて楽しかった。これからも協議会として、子ども達の活動に積極的に参加していきたい」と挨拶があり、有意義な一日となった。

▲上に戻る

Copyright (c) 2020 zenshokyo All rights reserved.