活動紹介

地域ふれあい事業

少年たちに、地域の人たちとふれあい、地域社会のことを知ることを通して、健全な精神、連帯感、コミュニケーション力などを身につけてもらうよう、地元伝統行事参加、地場産業見学、公共施設清掃、福祉施設等でのボランティアなど、社会参加や社会体験のできる機会を、全少協と都道府県少年警察ボランティア協会が協力して設ける活動です。

平成28年度の実施内容

▲ページ内リンク
岩手県少年警察ボランティア協会

県下5地区で非行防止対策

岩手県少年警察ボランティア協会(切金一夫会長)は平成28年8月から平成29年3月にかけて、県内5地区において地域ふれあい事業を実施した。参加者は少年延べ128人、少年警察ボランティア181人、警察職員、保護者、関係者等101人ら総計延べ410人が参加した。盛岡東地区では、立ち直り支援活動「チャレンジ・はあーと・ワークⅢ」と銘打って陶芸やガラス製作等の活動を行い支援対象少年の居場所づくりに取り組み健全育成を図った。紫波地区では「花を育む健全精神~Flower4」と題しアレンジメントバスケットづくりを通して伝承文化の伝承と作る喜びを経験させた。一関地区では「ふれあい餅米づくり」を実施し、少年に田圃での餅米作りを一から体験し地域住民との交流を図り、併せて食育教育を実施。一関東地区では「万引きSTOP!作戦」を合い言葉に、県立千厩高校で栽培している鉢植えに高校生がデザインした万引き防止ステッカーを貼付し管内の関係先に配布。下閉伊北地区では「森の木の実で作ろう!リースづくり」と称して支援対象少年に地場産の木や花を使ったリースづくりを体験させ少年の情操と大人への信頼感を構築させ健全育成を図った。

▲上に戻る

千葉県少年警察ボランティア協議会

再非行防止は真剣勝負で

千葉県少年警察ボランティア協議会(田口浩会長)は平成28年12月12日、県警察本部少年課と八街市の八街少年院で、「スポーツ交流活動を通じた立ち直り支援活動」の一環として、「警察官と八街少年院生との剣道交流試合」を開催した。試合参加者は、同所に入院する少年10人、千葉県警察学校初任科生10人、その他の参加者は、少年警察ボランティア・警察職員・関係者等30人が参加した。交流試合に先立ち、開会式では千葉県警察本部少年課長のあいさつが行われ、次いで選手宣誓の後、交流試合が行われた。交流試合は少年と警察官が10人ずつ参加して個人試合10試合が行われた。結果は、全勝した警察官チームが勝利した。試合後には合同稽古と交流を深める座談会が行われ、少年たちは足さばきや竹刀の振り方などを熱心に質問していた。参加した少年は「警察官と試合ができて嬉しかった、退院した後でも一緒に剣道をしてみたい」などと目を輝かせていた。また、試合に参加した初任科生は「少年院に初めて入り緊張したが、入院生と試合をすることで再非行防止のきっかけになると思い正々堂々と戦いました」などと語った。

▲上に戻る

長野県少年警察ボランティア協会

県下17地区で伝統文化伝承

長野県少年警察ボランティア協会(横山裕行会長)は平成28年中に長野県下、20地区の少年警察ボランティア協会と共同して「信州の伝統文化伝承と美しい環境を守る地域ふれあい事業」を展開した。参加した人数は、少年の計1951人のほか少年警察ボランティア、本部少年課を含む警察署員等、その他関係者等合計2437人が参加した。各地区の主な実施内容は、缶バッチ作成をはじめ、そば作り、紙飛行機制作、わら細工、もみじ祭、しめ縄、生活と伝統まつり、昔遊び、などの文化伝承活動が多かった。児童養護施設の学園児童、生徒とのふれあい活動では、家庭環境に問題を抱えた子供達と羽子板、けん玉等の昔遊びをして交流を深めた。職業体験活動では、高校生が「スマイル商店街」において「ポリス」というブースを設けた。高校生が主体となって、駅や学校などの駐輪場において自転車盗難防止広報や防犯診断活動を実施した。その他小学生による花植えや中学生による河川清掃などの環境美化活動、剣道の寒稽古を通じたふれあい活動等、多くの少年に対し健全育成活動を実施した。

▲上に戻る

富山県少年警察ボランティア連絡協議会

動物とふれあい育む健全育成

富山県少年警察ボランティア連絡協議会(板倉久郎会長)は平成28年8月5日、黒部地区で「黒部地区地域ふれあい事業~動物たちとふれあい体験~」と題して地域ふれあい事業を開催した。

黒部市立桜井小学校の児童及び教職員48人のほか少年警察ボランティア、黒部警察署員、県警察本部少年課員ら24人、計72人が参加した。

体験活動に先立ち、黒部少年補導員連絡協議会の川本会長と県警察本部少年課長が「皆さん協力してアイスクリーム作り、動物たちとのふれあいや乳搾り体験等で、楽しい思い出をつくって下さい」と、それぞれ挨拶や激励を述べた。体験活動では、9つのテーブルに分かれ、牧場の係員の説明を受けアイスクリーム作りを行った。続いて2班に分かれて、牧場の係員の指導を受けながら牛の乳搾りやミニ豚、山羊、兎、ポニーへの餌やり等を体験した。参加者からは「アイスクリームは美味しくできた」「乳搾りや餌やりは面白かった、また来年もやってほしい」など感想が寄せられ、教職員からは「児童達が貴重な体験が出来る催しを計画して頂いてありがとうございました」と感謝された。

▲上に戻る

福井県少年警察協助員会連合会

ミミズやオケラも立ち直りに一役

福井県少年警察協助員会連合会(清水郁雄会長)では、農作業体験を通じて、少年の立ち直り支援や居場所づくりに取り組んでいる。平成28年9月27日には福井県坂井市内の「農業組合法人上江ファーム」管理農地において、県内の不登校の小・中学生四人を対象とした、さつまいも掘りの体験を実施した。当日は、天候に恵まれた秋空の下、子どもらは土だらけになりながら夢中でさつまいもを収穫した。さつまいもが植えられた広い農地には参加者らの元気な声がこだました。普段、あまり触れることのない、ミミズやオケラ等、多くの命が息づく土に触れる体験をした。農作業体験では広い農地で作業するため、作業の際には大きな声を発して会話することにつながり、大きな声を交した子どもらは自信をみなぎらせた表情となり、仲間との絆づくりにも効果が見られた。福井県内では、農作業体験用の畑である「たんぽぽファームランド」を利用した体験活動を実施する等、農作業体験を通じた青少年健全育成活動が広がりを見せている。参加した少年らは、「また来てもいいですか」などと前向きな発言が寄せられた。

▲上に戻る

和歌山警察少年補導員連絡協議会

ご飯のルーツを知った脱穀体験

和歌山県警察少年補導員連絡協議会(半田德夫会長)は平成28年9月26日、同年11月1日、児童、生徒54人、少年警察ボランティア19人、警察職員、教員関係者等12名が参加して、和歌山市内2ヵ所において地域ふれあい事業を実施した。同協議会は、毎年、それぞれの地域における地場産業等の見学、生産体験、伝統文化、社会福祉施設の訪問等の活動を通して、少年の地域社会への関心と参加を促して連帯意識を醸成し、地域の人々とのふれあいを深めさせることを目的として実施した。和歌山市禰宜地区では、「小学生を対象とした脱穀体験学習」として、地元の農業専業者が指導者となって、児童等が田植えをして育った稲を刈って、乾燥させておいたものを脱穀体験したもの。和歌山市有本地区では、「中学生と地域住民等との植栽」と銘打って、中学生が地域住民とともに、地元の若宮八幡神社が所有する約20坪の花壇に、パンジー、ビオラ、葉ボタン、ロベリア等の花苗400本を植栽したもの。脱穀体験に参加した子どもらは、「昔の人はご飯を食べるまでに、色々な作業をしなければ食べならなかったことが良く分かりました」などと感想を述べた。

▲上に戻る

島根県少年補導委員連絡協議会

ふれあいがもたらす異年齢交流効果

島根県少年補導委員連絡協議会(後藤睆一会長)は平成28年5月18日、24日及び10月22日、地域ふれあい事業として隠岐の島地区及び江津市地区で「農業体験」及び「チャレンジ長縄跳び大会」を実施した。

「農業体験」は島後少年補導委員連絡協議会が有木小学校4、5年生児童及び教職員、少年指導委員、隠岐の島警察署員等延べ合計80人を招集して実施された。「農業体験」は、米作りを始めるにあたり田への親しみと感謝の気持ちを込めて「豊作祈願どろんこ運動会」と称して、田んぼにおいてアメ食い競争やリレーを実施した。「田植え」はボランティアが苗玉を作成した後、児童が横一列となって苗を植えた。「チャレンジ長縄飛び大会」は、江津市少年補導委員連絡会が、地域の小、中、高校生約130人、その他関係者等60人、合計約190人を招集し実施された。大会は、10人編成12チームが参加し2分間を2回行い、飛び続けた回数の合計で勝敗を競った。長縄跳びに参加した少年は「年齢差があり息を合わせるのが難しかったが、みんなと楽しく跳ぶことができた」などと異年齢交流の効果がうかがわれた。

▲上に戻る

高知少年警察ボランティア協会

家族のきずなは 地域きずな

高知県少年警察ボランティア協会(山﨑榮惠会長)は平成28年10月から11月にかけて県下3地区において、関係機関団体等と協働して「ふれあい少年サポート事業」を実施した。「嶺北地区安全安心まちづくりフェスティバル」では、少年警察ボランティアを中心に、警察、地元自治体、その他関係団体等と協力し、「嶺北地域中高吹奏楽団と県警音楽隊の合同演奏会」、「小学生による和太鼓演奏」、「保育所園児によるお遊戯発表」などのイベントのほか「警察車両、消防車両等の展示及び乗車体験」も行われた。少年警察ボランティアや「すさき見守り隊」等が中心となって「須崎市立市民文化会館」及び「中土佐町交流会館」で「高齢者向け自転車盗難被害防止教室及び振り込め詐欺被害防止教室」を開催した。振り込め詐欺被害防止教室は、中学生が加害者役となるミニ寸劇では、功名なやり取りに会場から笑いが上がった。また、地元中学生による「すさきがすきさ」のダンスが披露され会場が盛り上がった。参加者は「内容が時宜を得て大変参考となったし、中学生の演技力は大したもの」などの感想のほか、須崎市教育長からは「須崎中学校の生徒の頑張りを見せてもらいました」などの感想が寄せられた。

▲上に戻る

佐賀県少年補導員連絡協議会

ともに汗して得た一体感

佐賀県少年補導員連絡協議会(野田豊秋会長)は神埼郡吉野ヶ里町「吉野ヶ里公園」において、平成28年9月25日、支援対象少年、少年警察ボランティア、大学生ボランティア、警察職員、その他関係者等計82人が参加して地域ふれあい事業を実施した。事業内容は、少年の立ち直りを支援する居場所づくり活動と「ふれあい事業」を一本化した。問題等を抱えた少年と地域とのふれあいを深めて立ち直りを支援し、少年の健全育成を図ることを目的に、「ミニ運動会」、「ものづくり体験」、「環境美化活動」を実施した。「ミニ運動会」は、ボール運びリレー、ムカデ競争、だるまさんが転んだ等の競技を少年と大人がペアとなって実施。「ものづくり体験」は、自然に溢れた古代の雰囲気の中で古代楽器の一つである、土笛作りに挑戦し、それぞれ好きな絵を描いたり名前を入れるなど、オリジナルの土笛を試行錯誤しながら作成した。「環境美化活動」は同公園の清掃活動を行い、少年に奉仕の精神を啓発した。参加したボランティアは「少年たちの笑顔に癒やされ優しさに感動した、これからもこの活動を応援したい」などと少年との一体感を感じたようだ。

▲上に戻る

大分県少年警察ボランティア協会

少年と絵手紙でつぐむ絆

大分県少年警察ボランティア協会(内田日出男会長)は平成29年1月28日、サポート少年及び保護者5人、大学生サポーター8人、警察本部少年課サポートセンター3人合計16人が参加し、大分中央警察署会議室で地域ふれあい事業を実施した。同事業は、大学生サポーター等と共同して実施している少年の居場所づくり活動の一環として「絵手紙教室」を開催した。「絵手紙教室」には、つるさき絵手紙倶楽部の野間弘子氏を講師に招き、筆の使い方や線の書き方について練習を重ねた後、絵手紙用はがきにそれぞれが持参した題材や自分の手などをじっくりと観察しながら絵を描き、色付けを行い、最後に講師の作成したお手本を見て、絵手紙の余白部分に伝えたい文章を書いて完成させた。参加した少年や大学生サポーター全員が絵手紙の作成は初めてであり、ボランティアである講師の指導を熱心に聴き制作作業に取り組んでいた。筆をうまく使えない少年には大学生サポーターが手を添えて教えたり、「うまく描けてるね」などと声かけをする等、本活動が少年と大学生サポーターとのコミュニケーションの場となった。少年らは「最初は難しかったけど、楽しかった、家に飾ろうかな」などの感想が寄せられた。

▲上に戻る

Copyright (c) 2017 zenshokyo All rights reserved.