活動紹介

地域カンファレンス

全少協と都道府県少年警察ボランティア協会(県少協)の共催で行われる研修で、少年警察ボランティアの知識や技能の向上、情報交換、警察・学校・PTA等関係機関との連携協力体制づくりなどを目的として、それぞれの地域においてテーマ等を決めて行われています。

※この活動には(公財)日工組社会安全財団の助成を受けています。

平成28年度の実施内容

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宮城県少年補導員協会

各ブロック別、研修会を開催

宮城県少年補導員協会(尾形憲二会長)は平成28年11月中に、三ブロックで地域カンファレンスを実施。少年警察ボランティア、警察職員の計222人が参加した。中央ブロックは11月21日に仙台市青葉区の「仙台市戦災復興記念館」で開催。宮城教育大学名誉教授相澤秀夫氏が「どの子にも学ぶ喜びと居場所を」と題して講演した。相澤氏は問題を抱えた子供の辛い状況を理解するためには「見える」力が必要で、洞察力、想像力が重要となると説いた。仙北ブロックは同月1日に加美町「やくらい文化センター」で開催。NPO法人仙台傾聴の会代表理事森山英子氏が「良い聴き手になるために」と題して講演を行った。森山氏は、話を聞くことは相談者を尊重することであり、自分は受け入れられていると感じた時に初めて相談者は心を開くと説いた。仙南ブロックは同月24日大河原町の「宮城県大河原警察署」で各地区の活動内容を発表した。参加した各ブロックの少年補導員からは、一同にこの研修会を通して「時代の流れや子供にあわせ、活動を工夫しながら取り組みたい」との感想が寄せられた。

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秋田県少年保護育成委員連絡協議会

少年達との、程良い距離感も大切

秋田県少年保護育成委員連絡協議会(伊藤敏雄会長)は平成28年9月9日、秋田市北部市民センターで「次代を担う少年達と共に」をテーマに地域カンファレンスを開催した。

出席したのは、少年保護育成委員ら265人。研修会の冒頭、永年勤続功労の25人に対し警察本部長感謝状が贈呈された。研修会ではNPO「目的のある旅」代表の草野剛氏が、「南米より愛を込めて」~若者を取りまく現代社会~という演題で講演を行った。

草野氏は、南米での生活や人との関わりから感じたことなどの他、自殺問題に携わる中で、「問題や悩みを抱える少年たちと関わっていくためには、程良い距離感が大切であり、その距離こそが相談しやすい環境で、居場所づくりにつながっていく」などと講演した。

続いて活動発表では、大仙・美郷地区少年保護育成委員会が「子どもと家族の健全育成ペア標語」事業について、湯沢・羽後地区少年保護育成委員会が「ふれあい」を通じた健全育成活動について、と題してそれぞれ発表した。参加者からは、「地域に即した自分達のやり方で進めていくことに自信を持った」との声が聞かれ、本カンファレンスの効果が認められた。

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山形県少年補導員連絡会

正しく怖がるインターネットを学ぶ

山形県少年補導員連絡会(佐藤重勝会長)は平成28年11月23日、山形国際交流プラザビッグウイングで地域カンファレンスを開催した。出席したのは、少年補導員らボランティア58人、警察関係者28人の計86人が出席した。山形県警察本部生活安全部長、山形県少年補導員連絡会会長の挨拶のあと研修会が行われた。研修会では安心ネットづくり促進協議会・推進パートナー(正会員)、グリー株式会社製作企画室安心・安全チームマネージャー小木曽健氏が「正しく怖がるインターネット」という演題で講演を行った。小木曽氏は、トラブルにならないためのインターネットとの付き合い方について話された。次いで対話会では、基調講演内容を踏まえた「インターネットに起因したトラブルや犯罪に巻き込まれ、少年が加害者や被害者にならないようにするためには、家庭、学校、地域は何をすべきか」をテーマに、グループ討議を実施した。全体討議では山形大学大学院教育実践研究科准教授山内隆之氏をコーディネーターにしてグループで話し合った内容を発表した。自らが意見を発表する場を設けることで参加者の意識が高められた。

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福島県少年警察ボランティア連絡協議会

少年の心について学ぶ

福島県少年警察ボランティア連絡協議会(二瓶裕子会長)は平成28年10月及び11月に、少年補導員の自主活動の推進及び活動の活性化を図るため、県内二方部において地域を実施。少年警察ボランティア130人、警察職員18人計148人が参加した。県南方部は、10月24日に郡山市安積総合学習センターで開催し、いわき方部は11月15日に少年院研修を実施した。県南方部は、あさかホスピタルこどもの心診療部長本間博彰氏が「発達障害を有する少年への対応」と題し講演を行った。本間氏は、発達障害が注目されるまでの歴史や発達障害の法律上の定義や発達障害の特徴について学び、正しく理解し、子どもへの適切な支援をしていくための方策について講演した。いわき方部は、茨城県に所在する少年院「茨城農芸学院」を訪問し、施設職員からの説明や院内見学をするなどして、入院している少年らの生活の様子や矯正教育の内容等について理解を深めた。参加した少年警察ボランティアは「補導員として子どもと接する場合の心構えとして大変ためになりました」などと感想を述べた。

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群馬県少年補導員連絡協議会

少年の自立を育む居場所プラン

群馬県少年補導員連絡協議会(小林昭紀会長)は平成28年10月6日に少年警察ボランティア、警察職員など計200人が参加した地域カンファレンスを前橋市群馬会館ホールで開催した。

研修会の冒頭、群馬県少年補導員連絡協議会小林会長、群馬県警察本部生活安全部長から、それぞれ開会あいさつが行われた。研修会では、公益財団法人群馬県青少年育成事業団専門員都丸喜久雄氏が「少年の立ち直り支援について」と題して講演を行った。都丸氏は、青少年自立・再学習支援事業についての説明やひきこもり、非行系不登校など、少年の立ち直り支援についての内容、各種体験活動の支援事例等について講演した。続いてパネルディスカッションでは「各地区活動状況について」をテーマに小林昭紀会長がコーディネーターとなり、県内各地区の連絡会会長等がパネリストとなり発表した。

大泉地区会長は、外国人集住地区の活動について。高崎地区女性部長は、女性部が実施している活動について。高崎地区副会長は、少年指導委員の活動内容等についてそれぞれ発表した。参加した少年補導員からは、「各地区の活動状況を把握でき今後の活動に役立てたい」などの意見が寄せられた。

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千葉県少年警察ボランティア協議会

少年にどう寄り添い関わることが大切か

千葉県少年警察ボランティア協議会(田口浩会長)は千葉県警察本部と共催で、平成28年1月、千葉市文化センターで少年警察ボランティアをはじめ、関係者等合計352人が参加して地域カンファレンスを開催した。主催者挨拶の後、活動事例発表等が行われ、初めに、千葉県中央児童相談所から「警察と児童相談所の連携」について、次に松戸警察署少年警察ボランティア連絡会から「農業体験による立ち直り支援活動」について、市川警察署少年警察ボランティア連絡会から「立ち直り支援クッキング」について、山武警察署少年警察ボランティア連絡会から「少年警察ボランティア活動」についてそれぞれ発表された。その後、質疑応答では会場聴講者からは活発な質問がなされた。次いで、U-18野球日本代表チーム監督日本高等学校野球連盟技術・振興委員会委員の小枝守氏が「心を育む」と題し講演を行った。小枝氏は自らの野球人生を通じて少年と向き合った経験から「少年にどう寄り添い、関わることが大切であるか、気持ちの持ち様が大切である」等を述べた。参加した少年警察ボランティアからは「これまで以上に警察職員や関係機関と連絡を密にしていくことが大事」などの感想があった。

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神奈川県少年補導員連絡協議会

県内10ヵ所で様々なテーマで研修会

神奈川県少年補導員連絡協議会(二宮健司会長)は平成28年8月から翌年2月にかけて横浜市、川崎市など県内10ヵ所で地域カンファレンスを開催。少年補導員786人、警察職員120人計906人が参加した。横浜第1地区では「子どもたちを取り巻くサイバー犯罪の現状と対策」、横浜第2地区では「困った行動とみんなで向き合う」、横浜第3地区では「依存症の仕掛け~子どもたちを取り巻く環境と大人の責任~」、横浜第4地区では、「暴力団から子どもたちを守るために」、川崎地区では「児童生徒のネット利用の適切なコントロールに向けて」、三浦地区では「SNSによるいじめ対策について」、湘南地区では「e-ネット安心講座」、県西地区では「少年指導に対する保護者の意識の変化について」、県央地区では「知っていますか、スマホ携帯の危険性~子どもや保護者に向けて~」相模原地区では「ゲートキーパー研修」、と各地区において様々なテーマについて専門家等による研修会が開催された他、ビール会社を視察した地区もあった。

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長野県少年警察ボランティア協会

長野県少年警察ボランティア協会50周年記念大会

長野県少年警察ボランティア協会(横山裕行会長)は平成28年11月7日長野市の「ホテル国際21」で地域カンファレンスを開催。少年警察ボランティアをはじめ計480人が参加した。今回は長野県少年警察ボランティア協会発足50周年の節目にあたり、県下少年警察補導員と少年警察を担当する警察職員が一堂に会し、記念大会が開催された。長野県警察音楽隊の演奏のあと記念式典が行われた。研修会では警察庁指定広域技能指導官佐賀県警察本部少年課課長補佐桑原宏樹氏が「一歩を踏み出す」と題して講演をした。桑原氏は、一人の少女との関わりを通した体験談を基に、子ども達のために一歩を踏み出すことの大切さを説いた。続いて長野大学福祉学部客員教授松山三四六氏が「幸せに寄り添う言霊」と題して講演を行った。松山氏は自身の挫折体験や様々な人との出会いで得た教訓から「夢は諦めなくても叶わない可能性の方が高いが、諦めないで全てをかけてみる価値のあるものである」と語った。参加者からは「50周年記念大会にふさわしい研修会だった」との感想が寄せられた。

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石川県少年補導員連絡協議会

東日本大震災と立ち直り支援活動

石川県少年補導員連絡協議会(太田治郎会長)は平成28年11月25日に少年警察ボランティア、関係機関職員、警察職員など計105人が参加した地域カンファレンスを石川県警察本部大会議室で開催した。冒頭、石川県警察本部生活安全部長から、非行少年を生まない社会づくりについて、「この研修を通じて、今後各地区での少年の立ち直り支援活動を盛り上げていただきたい」などと開会あいさつがあった。次いで同本部少年課長から県内非行概要説明があり、少年非行は若干増加傾向にあるが、少年非行の六割が窃盗であり、うち六割が万引きであることは変わっていないなどと説明した。講演では、宮城県警察本部生活安全部少年課少年相談指導官石原智子氏が「東日本大震災と立ち直り支援活動」と題して講演を行った。石原氏は東日本大震災時、その後の支援の様子、仮設住宅に対する支援活動、少年を巻き込んだ支援活動を紹介し、パワーポイントを使って、震災後に立ち直り支援活動を順次開始していった様子などについて詳細に説明した。参加者からは「内容が理解しやすく、身近に活動を感じた」などと有効な研修会となった。

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京都府少年補導連絡協議会

動物の子育てに学ぶ

京都府少年補導連絡協議会(千玄室会長)は平成28年11月5日に京都市下京区の「京都リサーチパーク」において地域カンファレンスを開催した。少年警察ボランティアをはじめ、警察職員等198人が参加した。研修会の冒頭、京都府警察本部長・京都府少年補導連絡協議会会長連名の少年補導功労者表彰、少年補導功労団体表彰が行われた。研修会では、京都府警察スクールサポーター寺井通氏が「非行防止教室の現場から見える子供の現状」と題して報告を行った。寺井氏は非行防止教室での取り組み内容や子供たちの反応、問題行動の現状について説明した。続いて、京都市動物園副園長の坂本英房氏が「動物の子育てに学ぶ」と題して講演を行った。坂本氏はパワーポインターを用いて、哺乳類で父親が子育てに参加する例と、殆ど母親だけで子育てする例を挙げて、動物の子育てにおける親の関わり方、社会の関わり方を紹介した。参加した少年補導委員らは多様化で複雑化する少年問題等を抱える現代社会の中で、親や学校と共に地域ボランティアが連携していくことの重要性を再認識した。

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奈良県少年補導員協会連合会

子どもを健全に育成することは大人の責務

奈良県少年補導員協会連合会(宇惠義昭会長)は平成28年7月24日斑鳩町の「いかるがホール」で地域カンファレンスを実施し、少年補導員297人、その他ボランティア279人ら計576人が出席した。

開会挨拶は、奈良県警察本部長、奈良県少年補導員協会連合会会長、奈良県教育委員会事務局教育次長の順に行われ、来賓祝辞は斑鳩町長が行った。

第1部では、チーム『キッズポリス』による「いかのおすし1人前ダンス」が披露された。次いで、少年課次席が「青少年のインターネット利用における問題」等について講習を行い、続いて大学生ボランティア「少年フォローズ奈POLI」が、学習支援など立ち直り支援活動における活動状況を報告し、「いかのおすし1人前」の連れ去り被害防止啓発寸劇を実施した。

基調講演では文教大学教授の石橋昭良氏が、「変わりつつある少年非行~今、大人に何が求められているか~」と題し、子どもを健全に育成することは大人の責務であり少年との関わり方の重要性を説いた。参加者からは「今後、少年と関わっていく上での参考にしたい」などの感想が寄せられた。

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和歌山県警察少年補導員連絡協議会

2日間にわたり研修会を実施

和歌山県警察少年補導員連絡協議会(半田德夫会長)は平成28年10月6、7日、和歌山県高野町の高野山真言宗「龍泉院」で「平成28年度和歌山県警察少年補導員研修会」を2日間に渡り開催した。出席したのは、少年補導員ら87人。

研修会1日目は、半田会長の挨拶のあと、続いて和歌山県警察本部少年課長の挨拶が行われた。続いて県警本部少年課課長補佐による「非行概況と非行少年立ち直り支援活動等」について説明があった。次にサイバー犯罪対策室の日浦調査官が、少年らが利用しているスマートフォン等の通信機器を利用した、インターネット上の危険性と、インターネット利用時の注意点について講演した。

研修会2日目は、警察本部長挨拶のあと紀北、紀中、和歌山市、紀南の各ブロックの代表者による街頭補導活動や活動計画等について発表。続いて高野町長平野嘉也氏による、高野町の観光地説明と、観光客を誘致するための推進方策等について講演。次に半田会長から研修会の総括のあと、来年度担当の紀南ブロック代表熊代会長の挨拶で各ブロックへの協力と参加を依頼し、本研修会を締めくくった。

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鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会

非行を犯した少年との距離感を大切に

鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会(田中寛一会長)は平成28年11月9日に、鳥取県警察本部大会議室において地域カンファレンスを実施。少年警察ボランティア、警察職員を含む計122人が参加した。冒頭、鳥取県少年健全育成指導員等連絡協議会会長並びに鳥取県警察本部生活安全部少年課長挨拶のあと、鳥取警察本部生活安全部少年課員による「鳥取県の非行情勢等について説明。次いで、鳥取少年鑑別所統括専門官の樋口雅明氏が「非行に向かう少年の心理と予防」と題して講演した。樋口氏は、非行を犯した少年に対して適度な距離感を保ちながら、非行少年の内面の理解と少年との関わり方のコツについて説明。次いで、鳥取県暴力追放センター専務理事の永井克司氏が「暴力団情勢と少年を暴力団から守る活動について」と題し講演した。永井氏は、鳥取県の暴力団情勢と暴力団から少年を守る諸対策について説明。参加者からは、「少年に対する関わり方について、話し方や接し方で少年の受け止め方が変わることが分かり大変参考になった、活動に役立てていきたい」などと反響が大きかった。

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広島県少年補導協助員連絡協議会連合会

少年に対する指導の在り方を学ぶ

広島県少年補導協助員連絡協議会連合会(木戸経康会長)は平成28年9月に東部及び西部のブロック別、地域カンファレンスを実施。少年補導協助員、警察職員を含む計272人が参加した。東部ブロックが、9月3日福山市で、西部ブロックが9月10日広島市でそれぞれ開催した。両会場とも講演、講話は共通の内容で行われた。講演は、広島県発達障害者支援センター所長西村浩二氏が「発達障害のある児童生徒の理解と支援」と題し講演を行った。西村氏は発達障害者の傾向について、記憶が整理できにくい、保存しにくい、維持できにくいなどの特徴があり、支援・対応の基本的考えとして、まずは、発達障害を理解し特性を考慮した支援を行い「しかる」「頑張ることを求める」ことをしてはならないなどと講演した。続いて講話は広島県警察本部少年対策課係員による「インターネットサイト浄化活動への協力について」と題し、少年補導協助員に協力を求めた。参加者からは「発達障害を抱える子供たちとも接する機会があるので、対応方法がよく分かった」との意見が多数寄せられ、実のある研修会となった。

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香川県少年警察補導員連絡協議会

立ち直りは親へのアプローチから

香川県少年警察補導員連絡協議会(大熊博行会長)は平成28年12月7日、高松市内で「地域カンファレンスinかがわ~さぁ始めよう今!一人ひとりにできること~」と題して地域カンファレンスを実施。少年警察ボランティア、警察職員を含む計126人が参加した。基調講演では、四国学院大学の社会福祉学部教授で香川県警察親子カウンセリングアドバイザーを兼ねる野崎晃広氏が「少年たちの気になる行動から見える保護者の思いと本音~立場を超えた人々による支援と家族支援の方向性~」と題し講演した。野崎氏は子どもが現代の環境の中でどのように育ち、親が子に与える影響がどのようなものかなどについての具体例に基づき、少年とその家族に対するサポートの在り方などについて説明された。次いで、パネルディスカッションでは、「世代をつなぐボランティア活動について」と題して、パネリストの意見発表が行われ、大学生ボランティアの木村知世氏が「大学生として、今、何が出来るか」、丸亀地区少年警察補導員連絡協議会の喜多壽子氏が「体験活動に参加して」と題してそれぞれ発表があった。続いてDVDを視聴し、野菜づくり農業体験等の長期体験活動の状況が放映された。

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